講座内容の説明と学習方法
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『発達段階と課題』と『記憶のしくみ・記憶の分類』、『知能の分類』、『人格特性・発達段階』について学びます。確実に押さえなければならない最低限のポイントについて記載しています。全てをマスターすることにより、しっかりとした基礎ができます。
講義の進め方は、『記憶のしくみ・記憶の分類』➡︎『知能の分類』➡︎『人格特徴』➡︎『人格特性・発達段階』となります。『人格特性・発達段階』は、誰が⚪︎⚪︎説を唱えたなど暗記が主体であるため、後回しにします。
学習を開始
記憶
記憶のしくみ
【記憶の過程】
①記銘➡︎保持➡︎想起(思い出すこと)
②感覚記憶➡︎短期記憶➡︎長期記憶
記憶の分類
作業記憶(ワーキングメモリ)、意味記憶、エピソード記憶、プライミング、手続き記憶はしっかり理解しましょう。
- 陳述記憶:言葉で説明ができる。
- 非陳述記憶:言葉を介してその内容を説明できない。
知能
知能は、『流動性(動作性)知能』と『結晶性(言語性)知能』に分類される。
人格特性・発達段階
主要な説等を下表にまとめました。
僕は加齢に伴う流動性知能の低下により、「ライチャードの人格特性」と「ハヴィガーストの発達課題」、「エリクソンの発達段階説」しか覚えられませんでした。あとは捨てました。
ライチャードの人格特性
男性高齢者の高齢期における人格特特性を5つに分類した。
ハヴィガーストの発達課題
初めて発達課題の概念を提唱し、各発達段階で習得すべき内容を6つにまとめた。
エリクソンの発達段階説
発達の概念を生涯発達(ライフサイクル)へと拡張し、心理・社会的側面の発達を8つにまとめた。
まとめ
発達段階はその他、フロイトやピアジェなどの説があるが、覚えられないので詳細は学習しませんでした。下記の内容を頭に入れた程度です。
- ピアジェの説は、乳幼児期における思考・認知の獲得の発達段階を4つにまとめた。
- フロイト説は性的エネルギーが満たされることで成長が進む段階を6つにまとめた。
このブログは、出題領域ごとに必ず覚えなければならない最低限の事項に絞り作成しています。厚い参考書を読むのが苦手な方や勉強の仕方が分からない、とにかく基礎学力をつけたい方の一助になればと思います。
興味のある方は、他の記事を確認してみてください。
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